放射線部

アンギオ(血管造影撮影)装置

心血管撮影用アンギオ装置
(Azurion 7 B 12/12
【フィリップス】

汎用型アンギオ装置
(Allura Clarity FD20/15 )
【フィリップス】

アンギオCT装置
Alphenix skyINFX-8000CとAquilion Prime SP/i Edition
【キャノン】

2023年4月導入!

アンギオCT装置導入

2023年4月に新規導入され、大学病院に次いで導入となる県内で最も新しいアンギオCT装置でIVR-CT装置とも言われている装置です。
IVRとはインターベンショナル・ラジオロジー(Interventional Radiology)の略で、「カテーテル治療」「血管内治療」とも言われてきましたが、日本IVR学会では「画像下治療」と呼ぶ事を提唱しています。X線(レントゲン)やCT、超音波などの画像診断装置で体の中を透かして見ながら、細い医療器具(カテーテルや針)を入れて、標的となる病気の治療を行うものです。外科手術のように胸や腹を切らずに、体の奥にある臓器や血管の治療ができ、患者さんの体への負担が圧倒的に少ない特徴があります。
本装置では血管造影検査とCT検査が同一寝台で可能となり、治療精度・救命率の向上に寄与しています。IVRは主に局所麻酔で行うため低侵襲かつ短期入院で繰り返し行える利点があり、幅広い患者さんが治療対象となります。2023年9月からは、肺・腎臓・骨軟部腫瘍のラジオ波焼灼(RFA)治療が保険適応に拡大され、医療費の削減も期待され、今後ますますニーズが高まると思われます。

頭部アンギオ

主に脳腫瘍の種類の特定や、脳動脈瘤(脳の血管にできたこぶ、破裂するとくも膜下出血になります。)の発見と治療、急性期脳梗塞に対する治療のために行います。
脳動脈瘤に対しては、従来手術室での開頭クリッピング術(頭の骨を開け、目視下でこぶにクリップをかける手術)を行っていましたが、 最近では症例によって血管内治療(こぶの中に詰め物をする手術)で開頭することなく手術することが可能です。

 
心臓カテーテル検査

カテーテルをそけい部や腕の動脈から心臓の血管(冠動脈)や心臓の中まで挿入し、心室内の圧を測定したり造影剤を使用して冠動脈の状態を見たり、心臓の動きを観察する検査です。狭心症、心筋梗塞、不整脈などの病気の診断に役立ちます。
急性心筋梗塞など、冠動脈が血栓(血の塊)などによりつまってしまったときには治療(PCI)をします。つまっている冠動脈までバルーン(風船)のついたカテーテルを挿入し、バルーンを膨らませて血管を元の太さにまで広げます。ステント(網状の金属)を入れる場合もあります。

 
腹部アンギオ

主に肝臓の腫瘍に対する検査、治療が行われます。原発性肝がんに対しては「肝動脈化学塞栓療法」と呼ばれる治療が行われます。血流が豊富であるという原発性肝がんの特徴を利用して、カテーテルをがんに栄養や酸素を送っている動脈まで持っていき、そこから抗がん剤と血管を詰める物質を注入してがんを縮小させる治療法です。

 

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