臨床指標(QI)とは

<臨床指標(QI)>
医療の質(Qualiyty Indicator)とは『根拠(エビデンス)に基づいた医療(Evidence-basde Medicine:EBM)』がどのくらい行われているのかを客観的に評価する指標のことです。これらの指標を分析し、改善を促すことにより、医療サービスの質の向上を図ります。

<QIプロジェクト>

当院では2014年より日本病院会主催『QI推進事業(QIプロジェクト)』へ参加をしております。全国から200施設以上が参加し、各施設でQIプロジェクトより指定された臨床指標を分析、その結果を公開し、自院と他院を比較することで各施設の『医療の質』の改善へ繋げていくことを目的としています。
日本病院協会「QIプロジェクト」2014報告 ⇒ 日本病院協会HPへ


<臨床指標の年次比較>

QI事業推進の目的のひとつには病院間のベンチマークによる相互比較があります。しかし各病院の役割や機能、地域特性や患者年齢などの違いにより、単純な相互比較が必ずしも有効でない場合があります。そのため各病院が自院のデータを経時的に公表しながら、QIプロジェクトの数値を時系列で追っていく必要があります。
当院ではQIプロジェクトの臨床指標に合わせるかたちで年次比較を行えるようにしています。

臨床指標一覧

患者満足度(外来患者)

患者満足度(入院患者)

死亡退院患者率

入院患者の転倒・転落発生率

入院患者の転倒・転落による損傷発生率
(レベル2以上)

入院患者の転倒・転落による損傷発生率
(レベル4以上)

褥瘡発生率

紹介率

逆紹介率

尿道留置カテーテル使用率

救急車・ホットラインの応需率

特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

特定術式における手術後24時間(心臓手術は48時間)以内の予防的抗菌薬投与停止率

糖尿病患者の血糖コントロールHbA1c(NGSP)<7.0%

退院後6週間以内の救急医療入院率

急性心筋梗塞患者のおける入院時早期アスピリン投与割合

急性心筋梗塞患者のおける退院時アスピリン投与割合

急性心筋梗塞患者のおける退院時βブロッカー投与割合

急性心筋梗塞患者のおける退院時スタチン投与割合

急性心筋梗塞患者のおける退院時のACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤の投与割合

急性心筋梗塞患者のおけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤の投与割合

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合

脳卒中患者の退院時、抗血小板薬を処方した割合

心房細動を診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方

脳梗塞のおける入院後早期リハビリ実施症例の割合

喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合

入院中にステロイドの経口・静注処方された小児喘息患者の割合

 

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