業務について

業務について

セントラル業務

■内服・外用薬の調剤  

下記の流れで内服・外用調剤をおこなっています。

■注射薬の調剤  

抗がん剤、高カロリー輸液、一般注射薬の取り揃え、処方監査をおこない、病棟に払い出しています。

 
■高カロリー輸液・抗がん剤の無菌調製  

高カロリー輸液は、クリーンルームで無菌調製をおこなっています。抗がん剤は、調製者の被爆対策を十分におこなった環境(安全キャビネット)で調製をおこなっています。

■院内製剤  

当院で承認された院内製剤を製剤室にて調製しています。

■患者支援センター  

PFM(Patient  Flow Management)と呼ばれ、手術を予定されている患者さまの入退院を外来から支援する業務です。薬剤師の主な業務は、抗血小板薬などの術前休薬のサポートになります。患者さまが適切に休薬し、手術がおこなえるように説明や調剤加工をおこないます。

 

配属部署の紹介

血液腫瘍内科の病棟です。白血病などの血液疾患の抗がん剤治療がおこなわれます。治療レジメ、投与量などが適切であるかの確認、副作用の対応、治療が長期間に及ぶこともあり、服薬管理が主な業務です。血液がんの抗がん剤治療を学ぶことができます。
整形外科の病棟です。骨折などの手術、関節炎・骨髄炎などの感染症の治療がおこなわれます。周術期の管理はもちろん、高齢の患者さまが多いこともあり、基礎疾患に対する服薬管理も主な業務です。整形外科全般を学ぶことができます。
循環器内科の病棟です。心臓カテーテル検査・治療、急性心不全の治療がおこなわれます。循環器系の薬剤はハイリスク薬がおおく、治療効果・副作用のモニタリングが主な業務です。CCUでは、急性心筋梗塞など重症疾患を学ぶことができます。
泌尿器科、腎臓内科、眼科、耳鼻科の病棟です。膀胱がん、腎がんなどの泌尿器系の手術、腎盂腎炎、ネフローゼ症候群などの腎臓疾患の治療がおこなわれます。周術期の管理はもちろん、腎疾疾患を中心とした内科系の服薬管理も主な業務です。腎疾患を学ぶことができます。
消化器外科の病棟です。胃・膵臓・胆嚢・大腸がんなどの手術、抗がん剤治療がおこなわれます。周術期の管理はもちろん、抗がん剤治療レジメ、投与量などが適切であるかの確認が主な業務です。消化器系の抗がん剤治療、外科系腹腔内感染症を学ぶことができます。
消化器内科の病棟です。膵炎、胆嚢・胆管炎などの消化器疾患や消化器がんの抗がん剤治療がおこなわれます。消化器系の感染症(腸炎、胆嚢・胆管炎など)治療、抗がん剤治療レジメ、投与量などが適切であるかの確認が主な業務です。消化器系の感染症、消化器系の抗がん剤治療、がん性疼痛治療を学ぶことができます。
呼吸器外科・内科、婦人科、小児科の病棟です。肺がんの手術、肺炎や慢性閉塞性肺疾患、婦人科、小児疾患の治療がおこなわれます。周術期の管理はもちろん、抗がん剤治療レジメ、投与量などが適切であるかの確認が主な業務です。呼吸器系の感染症、呼吸器・婦人科系の抗がん剤治療を学ぶことができます。
脳神経外科・内科の病棟です。脳腫瘍・脳血管・脳脊椎疾患の手術や脳梗塞・脳神経系疾患の治療がおこなわれます。周術期の管理はもちろん、抗血小板・抗凝固薬などのハイリスク薬の管理が主な業務です。脳神経外科・内科系の両方を学ぶことができます。
外科・内科系の集中治療室です。くも膜下出血などの外科系疾患、敗血症などの重篤な感染症など、重症かつ緊急性をともなう疾患の治療をおこなっています。重症患者さまを救命することが主な業務です。侵襲期の薬物動態、重症感染症、急性薬物中毒などを学ぶことができます。
担当薬剤師が、手術を受ける患者さんの周術期の抗菌薬や休薬の対応などをしています。また、急性期脳梗塞に使用する血栓溶解薬(t-PA)の調製を手術室で調製することもあります。
医薬品に関する様々な情報を提供しています。医師からの問合せには迅速に対応し、病棟薬剤師からの問合せもおこなっています。

 

チーム医療

急性期から慢性期まで、様々な病態に応じた栄養療法を行っています。週に1回栄養カンファレンスを行い、多職種の目線から挙げられる問題点や対応について議論を行っています。
感染予防、耐性菌制御を行っています。院内での抗菌薬の使用状況をモニタリングし、感染対策委員会で月1回報告しています。その他、感染地域連携カンファレンスに参加し、地域での感染状況、感染対策について意見交換を行っています。
感染症治療をおこなっています。血液培養陽性患者に迅速に対応し、抗菌薬の選択や患者に合わせた投与量の提案、原因菌判明後の抗菌薬のde-escalationの提案が主な業務です。感染症治療のコンサルテーションに応じています。
週に1回院内ラウンドを行い、不要な身体拘束が行われないよう、また患者さまが穏やかに入院生活を過ごしてもらえるように、環境調整、薬剤調整などの支援をしています。また、各病棟の看護師向けに、認知症患者への関わり方についてより理解していただけるように定期的に研修会を実施しています。
癌と診断されたその時から、疼痛、呼吸困難、不眠、不安などの身体的苦痛、精神的苦痛に焦点を当て薬物療法に関わっています。また、医療用麻薬や向精神薬に関する誤った知識や不安を取り除くことで、患者個々に合わせた症状緩和に貢献しています。
人工呼吸器での治療に使用される鎮痛・鎮静薬の適正使用に関わり、人工呼吸器の早期離脱に向けて、治療をサポートしています。
院内急変患者さまの病態安定化、院内心肺停止事例を減少させるための活動をおこなっています。
定期的にカンファレンスを行い、心不全患者さまの退院後の生活に合わせた内服薬の管理方法を検討したり、内服薬の必要性について家族を含めて面談を計画するなど、再入院予防を目的とした薬物療法に関わっています。
腎疾患の患者さまが、血液浄化療法へ移行するのを遅らせる、または回避するためには、薬剤のアドヒアランス向上が不可欠であり、内服薬への理解を高めていただけるよう、指導や薬物療法に関わっています。
褥瘡の状態を把握して、その創に適した外用剤の選択に関与しています。外用剤の塗布など使用方法の指導や、NSTなど他チーム医療と協働して、治癒できる様に関わっています。
尿道留置カテーテル抜去後の排尿トラブルに関して、包括的排尿ケアを行うチームです。その中で薬剤師は、排尿に影響を与える薬剤に関する情報提供を通して、適切な薬物治療が行われるよう支援しています。