初期臨床研修期間は医師として基本的な姿勢が形成される極めて大切な時期であります。速やかに的確な診断、治療を提供する臨床力をつけるのは勿論のこと、その上に患者さんやご家族の訴えを正面で捕らえ、分かりやすく説明し、信頼関係を作っていく医師の接遇力も身に付けねばなりません。そうした学ぶ姿勢の中から、医師としての倫理観が育まれてきます。
三重北医療センター いなべ総合病院ではその両研修に力を入れています。当院は病床の50%が個室で、全て救急に対応できるような一般急性期病床となっています。いつでも地域の医療ニ−ズに応えられる病院を目指し、基本的には救急患者をお断りしませんので、充分な症例を受け持つことができます。また研修医は受け持った患者さんの転科を含めて入院から退院まで継続して診ていく院内完結医療に携われるという特長があります。
三重北医療センター いなべ総合病院から臨床研修をスタ−トして下さい。
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【当院の臨床研修の特長】 |
- 将来の留学に備え、語学力アップをサポートするため外人講師による研修医のための英語教室を院内で毎月2回無料で開催。
- レントゲン読影力を身につけるため研修医のための高性能ビューアーを読影室・病棟に設置し、必要なデジタル画像を放射線医師がマンツーマンで読影を具体的に指導。
- ローテートが替わっても受け持った患者さんを退院するまで継続診療ができ、検査や手術はやらせて覚える参加型の研修にするなど満足度を高めるよう自由度の高いプログラム
- 平成25年度の救急車搬入数は1,204件、時間外受診者が7,596名、新規登録患者数は月平均421名。一般外来患者は1日平均705名ほどあるためPrimary Careには充分な症例数。診療科間での垣根は全くないため、とても相談しやすくcommon diseaseを対象とする初期研修としては最適。
- 当直は指導医のもとに行うが、疾患によっては、研修医は当直業務から離れて、専門医とともに救急患者を診ていくことも可としています。
- 救急研修期間では脳神経外科や整形外科の救急疾患を担当します。
- 研修医の視点にあわせた環境を整備。充分な研修医手当て、長期休暇制度あり、学会発表積極的指導、研修医専用住宅提供、研修医室に専用デスクあり、インターネット・イントラネット環境整備、パソコン無償貸与、院内宿泊室あり、図書・研修備品の整備。
- 魚釣り、鈴鹿山系の山歩き、ゴルフなどの趣味も応援し、感性の高い人格形成をサポート。
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【臨床研修理念】 |
医師としての高い倫理観と豊かな人間性を育み、一般的診療において必要とされる基本的診療能力を習得し、いかなる状況においても適切な全人的医療を提供できる医師の育成を目指します。 |
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