平成30年度 鈴鹿中央 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 104 146 174 206 477 817 1565 2786 1826 388
【定義】
平成30年度退院患者数を10歳刻みの年齢階級別に集計しています。年齢は入院時の満年齢となっています。
【特徴】
当院の入院患者の構成は、60歳以上80歳未満の占める割合が全体の51.2%(前年比0.3%減)、80歳以上が26.0%(前年比0.8%増)、40歳代以下は13.0%(前年比0.9%減)です。年代別の主な疾患は、40歳代以下ではウイルス性腸炎、虫垂炎、胆嚢炎等であり、60歳代以上では白内障、狭心症・虚血性心疾患、肺や前立腺、胃の悪性腫瘍、80歳以上は白内障、誤嚥性肺炎、心不全、狭心症・虚血性心疾患、股関節大腿近位骨折等です。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 299 3.25 3.01 1.34 69.69
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 170 7.16 4.47 1.18 70.5
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 132 8.62 10.08 1.52 73.12
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 126 21.75 17.66 7.14 83.58
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 108 24.87 20.92 25.93 82.53
循環器内科では、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、心不全、不整脈、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、高血圧など生活習慣病を含めた循環器疾患全般に対応しており、中でも虚血性心疾患の患者が46.6%を占め、血管内にカテーテルを挿入し、冠動脈の狭窄程度を検査したり、血管を拡張させるカテーテル治療を行っています。
消化器内科では、消化管疾患(食道、胃、小腸、大腸)と、胆・膵・肝疾患を対象として、内視鏡を用いた治療や経皮的治療、化学療法など最先端の医療を提供しています。内視鏡治療は、開腹手術に比べて身体への負担も少なく、入院日数が短期間で済みます。また、慢性肝炎に対しインターフェロン療法、肝臓がんに対し肝動脈化学塞栓療法(TACE)、ラジオ波焼灼療法(RFA)など、あらゆる治療法を用いております。
血液・腫瘍内科では、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群など積極的に対応しています。また、日本骨髄バンク、臍帯血移植認定施設を取得しており、臍帯血移植、非血縁者間移植にも対応しています。
呼吸器内科では、肺炎、好酸菌感染症、肺がん、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、間質性肺炎などの呼吸器疾患にも積極的に対応しています。肺炎のほとんどが緊急入院であり、高齢者が多く全体の84.8%が60歳以上の患者さまです。誤嚥性肺炎は、後方支援病院との協力体制も確保しており、地域連携パスを導入しております。
腎臓内科では、急性腎不全、慢性腎不全など積極的に対応しております。人工透析におけるシャント造設や閉塞時の対応も行っております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 434 2.91 2.84 0 74.49
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 253 6.41 5.39 0.4 75.7
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼 14 6.07 7.52 0 62.57
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり 片眼 13 6 8 0 74.38
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 10 10 9.75 0 64.4
眼科では、白内障、糖尿病性増殖性網膜症、緑内障、網膜剥離等の眼科疾患に対応しています。特に白内障の患者数が最も多く、30年度は687症例取り扱っています。また糖尿病性網膜症に対する硝子体手術や緑内障手術、網膜剥離手術、眼外傷手術等にも対応しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 105 3.24 4.96 0.95 72.01
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 57 5.23 7.3 0 60.28
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 定義副傷病 なし 51 6.06 6.78 1.96 40.47
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 44 4.2 5.49 0 40.64
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 41 5.17 6.52 0 55.98
外科では、全消化管疾患の手術、悪性疾患を中心とした肝臓、胆道そして膵臓の手術、乳がんを主体とした乳腺外科手術に加え、救急外来では外傷手術を中心に、広範囲な病態に対応しています。消化管疾患に関しては、本邦の治療ガイドラインに沿った安全最優先とした上での腹腔鏡下手術を50%以上に、肝胆膵手術では移植手術以外のすべてを、乳腺疾患は病理医、放射線科、腫瘍内科と共にチーム連携加療を行っています。患者数では、鼠径ヘルニア、虫垂炎、胆嚢疾患が多く、がん診療拠点病院として高難度手術や化学療法など高度な医療の提供を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 134 2.17 2.53 0 69.39
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 76 6.28 7.2 0 71.75
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 29 5.55 10.97 0 73.17
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 28 10.82 12.58 7.14 70.54
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし 26 8.54 9.02 3.85 69.5
泌尿器科では、排尿障害、尿路感染症、精巣捻転、膀胱がん、腎がん、腎盂尿管がん、精巣がん、前立腺がん、前立腺肥大症などの泌尿器科疾患に対応しています。患者数では、前立腺がんの診断のための生検患者、膀胱がんの手術患者が多く、尿路男性性器癌、前立腺肥大症に対しては積極的に手術を行っています。膀胱癌に対しては経尿道的膀胱腫瘍切除術、膀胱全摘除術+尿路変更術、腎癌に対しては腎摘除術、腎部分切除術、腎盂尿管腫瘍に対しては腎尿管全摘除術、前立腺癌に対しては前立腺全摘除術、精巣癌に対しては高位精巣摘除術必要に応じて後腹膜リンパ節郭清術、前立腺肥大症には経尿道的前立腺切除術を行っています。癌に対しては抗癌剤を使用した化学療法も行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 127 29.96 26.3 67.72 79.5
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 34 23.97 19.61 61.76 79.12
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 27 32.3 22.27 7.41 66.11
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 26 3.31 5.68 0 65.81
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 19 37 24.26 5.26 70.47
整形外科では、高齢者の股関節・大腿骨近位部骨折の患者が最も多く、平均年齢は79.5歳、次いで胸椎、腰椎以下骨折損傷、股関節骨頭壊死や前腕骨折の症例が多くなっています。高度に破壊された動揺性を有する関節、変形の強い関節などに対しても積極的に手術を行っています。またリハビリテーションについては地域の他病院とも連携し、地域ぐるみでの治療を目指してカンファレンスなども行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 91 11.26 11.87 1.1 69.05
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 40 6.23 10 0 65.58
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 34 7.74 10.08 0 26.82
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 9.48 8.98 0 55.36
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 28 2.5 3.43 0 68.71
呼吸器外科では、肺臓、気管、気管支、胸壁、横隔膜、縦隔の疾患に対し積極的に対応しています。肺がんをはじめとする肺の悪性腫瘍や縦隔の腫瘍や気胸や炎症疾患の診断と治療を行っています。特に肺がんの手術件数が多く、小開胸+胸腔鏡併用下に肋骨・筋肉を切らずに行う胸腔鏡補助下手術と呼ばれる方法で行っています。小型の肺癌には完全胸腔鏡手術で部分切除を行うこともあります。また、より多くの肺を残せるように区域切除も積極的に行っています。気胸に対しても、手術が必要な場合には胸腔鏡手術を行っています。 また、呼吸器外科、呼吸器内科を一つにした呼吸器センターとして内科医との速やかな連携をとりつつ診療を行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 43 22.91 18.72 60.47 68.14
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 7.88 9.69 3.85 73.69
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 7.4 11.8 8 80.08
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 4.71 7.35 0 63.5
010040x199x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 20.85 21.23 69.23 77.85
脳神経外科では、脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)を主な対象として、頭部外傷、脳腫瘍、脊椎疾患などの脳神経外科疾患全般に対して治療を行っています。患者数では、頭蓋内血腫が最も多く、次いで頭蓋内損傷、慢性硬膜下血腫となっています。手術治療としては、脳動脈瘤手術(開頭クリッピング術、コイル塞栓術)、脳腫瘍摘出術、脳虚血関連手術、脊髄・脊椎手術を行っており、脳血管障害に関しては、血管内治療を積極的に行っています。また、薬物療法、放射線療法、リハビリテーションなど病状に応じた治療を行っています。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 65 18.94 16.18 41.54 73
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 8.06 7.28 6.45 60.35
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 27 15.89 18.22 14.81 74
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 26 3.35 5.1 0 69.96
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 10 16.7 20.17 30 73.6
脳神経内科では、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、パーキンソン病、アルツハイマー病などの認知症、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、脊髄炎、ギランバレー症候群などの末梢神経疾患、筋疾患(筋炎、筋ジストロフィーなど)、頭痛、てんかん性疾患、変形性脊椎症などが対象になります。患者数は脳梗塞が最も多く、t-PA治療や脳血管内治療、その他薬物療法を行っています。次いでてんかんとなっています。当科では、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士による早期リハビリテーションを通じて、早期転退やリハビリテーション病院への早期転院を図っています。また、認知症については、平成28年8月より認知症ケアチームを設置しており、認知症ケアの活動を積極的に行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 29 6.72 7.04 0 52.97
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 18 5.67 5.43 0 41.56
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1 なし 11 8.18 8.68 0 57.45
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 10 10.4 5.1 0 63.5
030240xx01xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 10 6.9 7.27 0 33.2
耳鼻咽喉科では、耳・鼻・喉の異常、甲状腺・耳下腺・頸部リンパ節などの頸部の腫瘍や炎症、いびきや睡眠時無呼吸症、めまい、顔面 神経麻痺など積極的に対応しております。電気メスを用いた扁桃腺手術、マイクロデブリッター(副鼻腔鏡)を用いた副鼻腔炎の手術など最先端の器具や手法を取り入れた質の高い手術を提供しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 25 2.56 5.42 0 6.08
030270xxxxxxxx 上気道炎 17 4 4.96 0 3.88
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 17 4.18 6.19 5.88 3.35
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 4.6 6.62 0 4.1
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 5.71 - -
小児科では、ウイルス性腸炎、上気道炎、気管支炎、喘息、肺炎が上位を占めていますが、下垂体機能低下症、川崎病などの慢性疾患についても治療を行っています。また小中学生の学校保健(肥満、低身長、腎臓疾患、心臓疾患)における異常者の検査、治療に積極的に対応しています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2 なし 12 2 3.2 0 37.67
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 10 8.8 9.87 0 44
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 - - 10.16 - -
120010xx97x00x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 10 - -
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり 定義副傷病 なし - - 4.52 - -
産婦人科では、婦人科悪性腫瘍、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮下垂、月経異常、更年期障害、性感染症など積極的に対応しています。中でも女性性器の悪性腫瘍20.5%、良性腫瘍46.2%を占めており、子宮頸部切除や子宮全摘、附属器切除等の手術や化学療法などの治療を行っています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 8.98 - -
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし - - 12.51 - -
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - 8.16 - -
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし - - 29.5 - -
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - 3.52 - -
皮膚科では、皮膚疾患全般を対象に褥瘡回診、皮膚病変の診察や治療、真菌症検査、ダーモスコピー(皮膚の腫瘍やホクロなどの色素病変を診るときにダーモスコープという特殊な拡大鏡で詳細に観察する検査)、血液検査、CT、MRI、超音波などの検査を必要に応じて行っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 19 - - 10 63 142 1 8,7
大腸癌 - - - 16 34 152 1 8,7
乳癌 - - - - 10 49 1 7
肺癌 75 43 33 81 36 129 1 7
肝癌 - - - 57 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発の UICC 病期分類別、および再発に分けて集計しています。 UICC 病期分類とは、UICC 病期分類国際対がん連合によって定められた①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の 3つのカテゴリによって各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するものです。平成30年度に退院した患者さんを集計し、集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそれぞれ集計をしております。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
当院は、地域がん診療連携拠点病院となっており、胃癌、大腸癌、等の消化器系は、当院の強みであり、内視鏡検査や、腹腔鏡下手術に力を入れております。肺がんについては、平成27年4月より呼吸器外科・内科の院内連携を強化するため、呼吸器センターを設置。平成28年4月からは、緩和内科・緩和ケアチームを設置し、がん診療における、体制の強化・充実を進めております。平成30年11月から緩和ケア病棟を開設し、治療が困難な症状を緩和するための集中的なケアを提供し、患者さまとご家族の思いを尊重し、残された大切な時間をその人らしく過ごすことができるようサポートしています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 32 12.63 56
中等症 142 17.61 78.79
重症 44 22.52 84.84
超重症 16 24.06 87.31
不明 - - -
【定義】
市中肺炎の定義として、 DPCデータの入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPCコード6桁が040080に相当)で、
さらにその中でもICD10コードがJ13~J18(肺炎レンサ球菌による肺炎、インフルエンザ球菌による肺炎、その他肺炎)で始まるものとしています。
【ICD10コードとは】
International Classification of Diseases and Related Health Problems(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)の略称で、世界保健機関(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した傷病に関する分類です。世界の異なる国における傷病の状況を比較できることを目的とした標準的分類で、現在は1990年のWHO総会で改定された、第10回修正版(ICD-10)が採択されています。
【特徴】
市中肺炎とは、 普段の社会生活の中でかかる肺炎のことであり、成人市中肺炎診療ガイドライン (日本呼吸器学会)による重症度分類を用いて集計しています。この指標では細菌性肺炎を集計しており、インフルエンザ肺炎などのウイルスによる肺炎や食べ物が肺に入ってしまう誤嚥による肺炎、 気管支炎などは集計対象外です。患者数は中等症が最も多く、軽症の患者さんの平均年齢が50歳台であるのに比べ、中等症~超重症になると高齢の患者さまが多くなっています。重症度が上がるごとに長い治療期間を要します。治療は、急性呼吸不全の管理、薬剤投与が中心です。最新の機器(人工呼吸器、NPPV、ネイザル・ハイフロー等)を積極的に活用し、様々な病態に応じた呼吸管理を行っています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 178 22.48 74.73 39.13
その他 - - - -
【定義】
入院中に医療資源を最も投入した傷病名のICD10コードが脳梗塞であるものを集計しています。
【ICD10コードとは】
International Classification of Diseases and Related Health Problems(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)の略称で、世界保健機関(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した、傷病に関する分類です。世界の異なる国における傷病の状況を比較できることを目的とした標準的分類で、現在は1990年のWHO総会で改定された、第10回修正版(ICD-10)が採択されています。
【特徴】
<脳梗塞の種類>
脳梗塞疾患構成は、脳動脈の血栓症によるもの(52.9%)、脳動脈の塞栓症によるもの(21.1%)、脳動脈の詳細不明の閉塞または狭窄による脳梗塞(8.1%)、その他(11.9%)となってます。
発症3日以内の急性期脳梗塞の患者さまが全体の96.7%を占めています。当院では、そういった緊急性のある疾患に迅速に対応できるよう、常時CT・MRI・超音波検査などができる万全の体制を敷いています。また、発症後3時間から6時間の超急性期脳梗塞には、t-PAという血栓を強力に溶かす薬を点滴投与する治療を優先して実施し、適応する場合には脳血管内治療(局所血栓溶解療法や血栓回収療法)を行います。t-PA適応外の患者様やt-PA治療後に効果が十分でなかった患者さまのため、脳血管内治療専門医を中心とし、さらにこの脳血管内治療を推進していきます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 等 131 2.95 6.43 2.29 70.73
K6113 抗悪性腫瘍剤静内持続注入 植込型カテ設置 頭頸部その他 等 106 9.87 24.06 0 67.44
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 90 1.83 12.28 4.44 75.71
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 71 2.9 11.55 2.82 68.04
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 等 69 0.83 6.9 0 71.01
循環器内科で最も多い手術は、狭心症、心筋梗塞に対するPCI(冠動脈インターベンション)です。血管内にカテーテルという細い管を挿入し、冠動脈の内側からバルーンで拡張した後にステントを留置する手術を指します。
消化器内科で最も多い手術は、胆管結石や胆嚢、胆管の悪性腫瘍に対する内視鏡手術です。内視鏡を十二指腸まで挿入し、胆管・膵管の出口にあたる十二指腸乳頭部を電気メスを用いて切開し、バスケットやバルーンを挿入して結石を除去したり、ドレナージチューブやステントを留置し狭窄や黄疸を軽減します。また、胃癌、大腸癌、食道癌の早期悪性腫瘍に対して、粘膜下層まで剥離し病変を一括切除するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)も積極的に行っております。また化学療法の薬剤を注入する、皮下ポートを設置する手術も多数行っております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの) 679 0.78 2.45 0.15 75.01
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 等 25 0.64 6.4 0 66.32
K2682 緑内障手術(流出路再建術) - - - - -
K275 網膜復位術 - - - - -
K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入時・縫着レンズを挿入 - - - - -
眼科で最も多い手術は、白内障に対する水晶体再建術です。平成30年度は、679件の実績でした。また硝子体手術や網膜剥離手術、緑内障手術、眼外傷手術に対応しており質の高い手術を提供しています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 98 1.09 3.19 0 58.54
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 等 93 0.4 1.75 1.08 73.44
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 等 40 0.48 2.65 0 40.55
K7193 結腸切除術(悪性腫瘍手術) 等 29 6.66 15.62 3.45 67.97
K6552 胃切除術(悪性腫瘍) 等 23 2.83 13.43 0 73.04
外科で最も多い手術は、腹腔鏡下胆嚢摘出術で、次いでヘルニア手術、腹腔鏡下虫垂切除術となっています。また悪性腫瘍手術の実施割合が20.1%を占めています。成人の全消化管疾患(食道から肛門まで)の手術、悪性疾患を中心とした肝臓、胆道そして膵臓の手術、乳がんを主体とした乳腺外科手術に加え、救急外来では外傷手術を中心に、広範囲な病態を守備範囲にしています。消化管疾患に関しては、本邦の治療ガイドラインに沿った安全最優先とした上での腹腔鏡下手術を50%以上に、肝胆膵手術では移植手術以外のすべてを、乳腺疾患は病理医、放射線科、腫瘍内科と共にチーム連携加療を行っています。またがん診療連携拠点病院として、肝臓癌、膵癌に対する高難度手術をはじめとした質の高いがん医療を提供しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 107 3.19 23.37 55.14 78.24
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 51 1.73 13.33 3.92 61.92
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 46 4.41 23.15 76.09 81.91
K0821 人工関節置換術(股) 等 44 1.18 32.45 4.55 67.55
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 等 35 1.57 10.86 0 55.71
平成30年度の整形外科での手術件数のうち、大腿骨骨折観血的手術、前腕骨折観血的手術、人工骨頭挿入術、人工関節置換術が上位を占めています。高度に破壊され動揺性をゆうする関節、変形の強い関節などに対しても、積極的に手術を行い、良好な結果を得ています。人工関節手術に際しては自己血輸血を用いており、他人からの輸血を行わずに手術を行っており、輸血後の感染症の予防に努めております。その他のリウマチによる関節変形に対しても関節形成術など多種の手術を取り入れています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術・電解質溶液利用のもの 75 2.28 3.07 0 71.67
K783-2 経尿道的尿管ステント(留置術) 等 16 0 6.31 0 64.94
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 15 1.93 7.87 0 68.2
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 11 2.55 26.73 9.09 73.45
K8412 経尿道的前立腺手術(その他のもの) - - - - -
平成30年度の泌尿器科での手術件数のうち、膀胱の悪性腫瘍手術が40.5%を占めています。膀胱腫瘍等の診断のための膀胱鏡システムにて鮮明な画像を得られるとともに、がんの早期発見にも繋がります。膀胱腫瘍は手術適応となるケースが多く、尿道から膀胱に内視鏡を挿入し、その先端に付いている電気メスで膀胱内の腫瘍を切除しますまた、腎がんに対しては腎摘除術、腎部分切除術、腎盂尿管腫瘍に対しては腎尿管全摘除術、前立腺がんに対しては前立腺全摘除術、精巣がんに対しては高位精巣摘除術などを、また必要に応じて後腹膜リンパ節廓清術も行っています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 43 0.51 6.47 9.3 76.84
K1781 脳血管内手術(1箇所) 19 2 22.89 10.53 63.42
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 等 17 7.71 28.41 47.06 66.71
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 14 3.57 46.43 28.57 64.21
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭・脳内) 等 10 0.5 53.8 90 66.4
脳神経外科で最も多い手術は、「慢性硬膜下血腫」に対する手術です。慢性硬膜下血腫は、頭部外傷を負って1~2ヶ月後に、歩行障害や認知症、片麻痺等の症状が起こる病気で、多くが緊急手術を必要とします。治療は、局所麻酔下に穿頭術(頭に穴をあける)を施行し、血腫内容を洗浄除去し血腫腔内にドレーンを残すという手術です。術後は早期に症状が改善し退院となります。また、脳血管疾患の中でも重篤である「くも膜下出血」の治療や、そのくも膜下出血を未然に防ぐ予防治療として、脳血管内手術や脳動脈瘤クリッピング術を行っています。くも膜下出血は、頭蓋骨と脳の間にある「くも膜」の下に血液が流れ込む病気で、発症すると約3分の1が死に至ると言われています。そのため当院では、脳動脈の一部が膨らんで瘤状になった状態の「未破裂脳動脈瘤」に対する予防治療として、脳血管内手術やクリッピング術を積極的に行っています。脳血管内手術は、主に金属コイル、接着剤などを使って脳動脈瘤などの病変部を閉塞し出血を予防する手術です。また、狭くなった血管を拡げて血液の流れを改善させ脳梗塞を防ぐ手術にも用いられます。また、脳動脈瘤頸部クリッピング術は、複雑な形態の脳動脈瘤にも対応が可能であり、瘤の根っこ部分をチタン製のクリップで挟み込み出血を予防する手術です。脳血管障害(脳梗塞、脳出血)に対して、地域の他病院とも連携し、地域ぐるみでの治療を目指して、早期転院やリハビリテーション病院への早期転院を図り、カンファレンスなども行っております。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超える 等 61 2.15 7.36 1.64 68.05
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術 楔状部分切除による 等 33 3.76 3.09 0 26.97
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 等 16 1.56 7.5 0 70.94
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 等 14 1.71 6.43 0 70.86
K5132 胸腔鏡下肺切除術 その他のもの 等 - - - - -
平成30年度の呼吸器外科での手術件数のうち、悪性腫瘍手術が67.5%を占めています。胸腔鏡下(VATS)という最新の医療技術の採用により、内視鏡や患部摘出に必要な特殊な器具を入れるわずか数cmの切開だけで済むため、痛みも少なく患者さまの負担もかなり軽減されます。さらに、患部摘出の歳に、健康体になったことを考慮して、必要以上に肺葉を切除しない胸腔鏡下区域切除を行うなど、常に「患者さまにやさしい」を意識した治療を行っております。肺がんの手術には高度な技術と経験が必要とされるため、呼吸器外科の専門医を揃え万全の体制で患者様を受け入れてます。また、当院は呼吸器センターとして、呼吸器外科と呼吸器内科が連携し診療を行っています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 等 19 1 4.53 0 54.16
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型選択的複数洞副鼻腔手術 等 15 1.27 4.67 0 56.53
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 14 1.14 5 0 32.14
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 10 0.6 5.3 0 33.2
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除) 等 - - - - -
耳鼻咽喉科では、医師が2名と少数のため時間と人手のかかる大規模な手術は行えませんが、行える範囲の手術においてはマイクロデブリッター(副鼻腔鏡)を用いた副鼻腔炎の手術や、電気メスを用いた扁桃腺手術を多数行っており、最先端の器具や手法を取り入れた質の高い手術を提供しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 11 0 1 0 38.45
K877 子宮全摘術 10 1.1 6.9 0 44.1
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側,開腹) 等 - - - - -
K8501 女子外性器悪性腫瘍手術(切除) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント(留置術) - - - - -
産婦人科では、子宮頚部高度異形成に対する子宮頚部切除術(円錐切除術)を多数行っており、子宮筋腫、子宮体がん、子宮頸がんに対し子宮全摘術や、卵巣腫瘍に対して子宮附属器腫瘍摘出術を行っております。また、がんに対しては抗がん剤を使用した化学療法も行っています。
脳神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 PEG造設術 等 - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術 - - - - -
K0062 皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
脳神経内科で手術を行うことはほとんどありませんが、脳血管障害により経口接種困難な状態となった患者さまに対し胃瘻(PEG)造設術や中心静脈栄養用植込カテーテル設置を行う場合があります。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
皮膚科では、皮膚の悪性腫瘍に対して皮膚悪性腫瘍切除術や皮膚切開術を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 26 0.31
異なる 29 0.34
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
当院では、抗菌薬適正使用支援チームを設置しており、感染症診療における、治療効果の向上、副作用防止、耐性菌出現のリスク軽減を目的として抗菌薬の適正使用を支援しています。また、感染対策に関する専門的な知識と経験を有する医師(感染制御医師)をはじめ、臨床検査技師(感染制御認定臨床検査技師)・薬剤師(感染制御認定薬剤師)など多職種で感染対策チーム(ICT)を設置しています。ICTでは、院内での感染症発生動向に関する調査・報告、感染症発生時の対応、感染症流行時の対応、院内ラウンドを実施し、感染対策の実施状況の確認・指導などを行っています。
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