« 臨床研修医募集サイトトップへ 多種な症例と、豊富な経験を持つ指導医たち

 

Attending doctors

神経内科部長
伊藤伸朗


認定資格等:
日本内科学会認定医 
日本神経学会専門医


神経内科

 地域第一線の急性期病院の救急外来には様々な神経疾患がやってきます。症状は麻痺、痙攣、意識障害、めまい、頭痛、歩行障害、等々。救急患者に占める割合は2割ほどといわれています。神経救急の代表的疾患の脳血管障害は当院では年間300例程度の入院があり、その多くは救急外来経由です。それらの初期対応は初期研修中に学んでおかなければなりません。神経内科では、その他に脳炎・髄膜炎、ギランバレーや多発性硬化症など免疫・炎症性疾患もしばしば入院してきますし、外来では、上述の症状•疾患に加えて、全国で800万人時代を迎えたアルツハイマー病などの認知症、パーキンソン病など、高齢化社会にともなって患者数が増え忙しくなっています。

各内科系、脳外科、整形外科、精神科などとの境界領域疾患も多いので、各科の垣根がなく、また、各科のレベルも高い当院での研修は将来に役立つと思います。当地は三重大学のある津、北部の四日市、電車で1時間ほどの名古屋にもアクセスが良く、各地の勉強会などの出席にも便利で、実地の診療に限らず、自己研鑽を積むにも便利な立地です。是非、我々とともに働きましょう。